20歳。外猫のチマとお別れしてきました。

先日、外猫のチマが亡くなりました。
夕食を食べに来ないな…と思っていたら、翌朝に玄関先で息絶えていました。
ビビの時もそうでしたが、猫は死ぬ間際まで普段やっていることをやろうとします。
夕方は家の周りには見当たらなかったので、何処かへ行っていたのだと思いますが、力尽きてなかなか家に辿り着けず、やっとの思いで家の玄関に辿り着き、そのまま逝ってしまったんだと思います。

ビビが亡くなった5月の末にはまだ元気だったのですが、その後、顔の腫れが酷くなり、調子が悪くなってきました。
ビビと同じ症状だと思っていましたが、高齢の為どうすることもできません。ただ、見守ることしかできませんでした。
そのうち、ドライフードが食べられなくなり、ウェットフードとちゅーるが命綱となりました。
ウェットフードはドライフードよりカロリーが低めなせいか、どんどん痩せていきました。
亡くなった時には、おそらく2kgもなかったのではないかと思います。実際に測った訳ではありませんが、ビビが2.2kgだったので、同じような痩せ方をしている女の子のチマはもっと軽かったでしょうから。
そのうち、3食は食べられなくなり、3食のうち1食は食べに来なくなりました。
「ああ、これ、そろそろ近いかも…」と思ってから1週間程でした。

当時、どうしても飼うことが出来ない状況で、避妊だけして外猫になってもらったチマ。病気にかかっても片目が見えなくなっても頑張って生きていました。
肉とお刺身が大好きでした。
ちゅーるも食べなくなって、じゃあ、大好物のお刺身なら食べるかも…と用意して待っていましたが、結局、食べることなく逝ってしまいました。

外猫として、20年頑張って生きたチマを、どうかnice!で送って上げて下さい。


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タグ：高齢猫 お別れ 外猫