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衝撃のチビちゃん [外猫]

もうすぐゴールデンウイークが始まりますね。去年は臥せっていて何処へも行けなかったので、今年は何処かへ行けたらなぁ…と思います。
その前に、今日はいちごちゃんのお母さんを紹介したいと思います。

以前に外猫の記事を書いた時に出てきたクロミーが斑模様の三毛猫を生みました。その子の名前を『マダちゃん』と言います。『マダちゃん』は、チャーちゃんと今日紹介する『チビクロ』のお母さんなのですが、既に死んでしまっており、残念ながら写真は残っていません。そのマダちゃんが最初に生んだ子が『チビクロ』通称チビちゃんです。


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2歳年上のチャーちゃんのお姉さんですが、1匹で生まれた為、生後半年くらいまでマダちゃんのお乳を飲んで成長しました。長くお乳を飲んでいた割には早熟で、その1~2か月後には妊娠していたと思います。
初めての出産は近所の何処かでしたようでしたが、ある時からチビちゃんが非常に臭くなりました。ゴミでも漁ったのかと思ったのですが、庭に黒い子猫の死骸を2匹見つけたので、すぐにチビちゃんの子だとわかりました。可哀そうでしたが、そのままにもしておけないので取り上げました。
諦めきれずに死骸と一緒にいたから臭くなったのだと思っていたのですが、その理由は次の出産でわかりました。
家へ連れて来たのは、やはり死んでから。今度は銜えている姿をはっきり見ました。「また、取り上げなければ…」と庭へ行くと、自分の子を食べていたのです。内臓はすっかりなくなっていて、傍らにもう1匹…こちらも内臓はありませんでした。小さな手が少し離れた所に転がっていて…あの光景は一生忘れないと思います。
子猫を取り上げて暫くすると、チビちゃんの臭いは段々と薄れていきました。

そして、3度目の出産で、いちごちゃんとニコたんを生んだのです。(2歳の時)
この頃には漸くチビちゃんも捕獲出来るくらいに慣れてきたので、いちごちゃんとニコたんを捕獲後に捕獲して避妊手術をしました。その少し前にチャーちゃんやマダちゃんも捕獲していたので、猫達の状態や家の状況等を考えて、マダちゃんとチビちゃんは外猫に…ということになったんです。


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捕獲出来るくらいに慣れたチビちゃんですが、それがアダとなったのか、何処かで捕獲されそうになったみたいで、今では写真撮るのもちょっと難しいくらいに用心深くなってしまいました。なので、フロントライン付けるのも一苦労です。ちょびっと付けるだけなのに、なんでそんなに逃げて行くんだか…。でも、今年も頑張って付けます。せめて、2か月に1回は付けたいところです。


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マダちゃんがいなくなって、チマと2匹だけになってしまいましたが、2匹はとても仲良しです。冬は、犬小屋の中に置いたベッドで一緒に寝ていることもあります。
因みに、チビちゃんは狩りの名手です。これから夏にかけて、ネズミや雀・蝙蝠等を捕ってきます。


余談ですが、蝙蝠って触ったことありますか?
生きた蝙蝠は、生のキクラゲの感触がします。また、死んでカサカサになった蝙蝠は乾燥キクラゲの感触です。生きてても死んでてもキクラゲの感触なんだなぁ…と10年程前に知りました。
ここ最近は暖かいので、夕方になると家蝙蝠をちらほら見かけるようになりました。いつもは、もう少し後だったように思います。今年は何匹捕ってくるのやら…(^_^;)


チマとんは18歳、チビちゃんは今年の8月で12歳になります。
外猫としては頑張っている方だと思いますが、これからも元気でいて欲しいものです。

タグ: 外猫
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めちゃめちゃ憶病でも、本当は優しい子なんです。 [チャー]

今月、チャーちゃんと、ついでに私が誕生月を迎えました。
チャーちゃんは10歳、私の年齢は秘密です。でも、ブログやってると、おおよその年代、わかっちゃいそうですけどね…(^_^;)


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探したら、小さい頃のデジカメ写真がありました。この頃、鼻がまだピンクです。大きくなるにつれ、段々と黒ブチが出てくるんですよね…。動物病院の先生も「何故か、茶トラは黒ブチが出て来る子がいるんだよね…」と言ってました。


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拾った時、600gだった子猫が去勢手術後(生後6か月時)、どんどん大きくなって、こんな真ん丸ボディに…。3歳を過ぎた頃には7kgを超えました。
冬は7.4kgになりますが、夏は大体7kgくらいです。ホルモンバランスが崩れて太っちゃったみたいですが、このくらいで打ち止めになってくれてよかったです。高い所の昇り降りも、問題なくこなしています。


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実はチャーちゃん、オスなのにとっても面倒見がいいんです。ガラケーで撮った写真なので小さい画像しかないのですが、こうやって毎日、いちごちゃんとニコたんを抱えて面倒見ていました。この時チャーちゃん生後7か月、いちごちゃんとニコたんが生後3か月です。
この2匹が何をしているかというと、チャーちゃんの毛をちゅぱちゅぱ吸ってます(#^.^#)


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チャーちゃんの面倒見の良さは、年を重ねても変わりませんでした。ふーたんが来てからは、ふーたんに付きっきりでした。眠いのに置物座りでこっくりしていると、自分がコロンと横になり、「こうして寝るんだよ」ってお手本を見せていたんです。ふーたん、丸っきり無視してましたけど…。そして、眠ってしまうと、起きるまでずっと横で見守っていました。


今では、YouTubeで子猫の声が聞こえると、キョロキョロと辺りを見回してます。
チャイムが鳴ると、脱兎の如く逃げて行くビビリなチャーちゃんですが、子猫は放っておけない優しい子なんです。
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更新と返信が遅い理由 [お知らせ]

今日は、持病についてお話しようと思います。
以前、サイトの方でこのことを書いたら、「私は医者じゃないので、そんなこと言われても…」と仰った方がいらっしゃるんですが、読まれている方に何かを望んでいる訳ではなく、なかなか更新が出来なかったり、返信が遅くなったりする理由を書いているだけなので、「ああ、そういう理由なんだ…」程度に思って頂けたらと思います。

まずは、もう10年以上も患っている婦人病です。毎月、1~2週間程の激痛に襲われます。
どのくらいの痛さかというと、眠っていても痛みで目覚めるくらいです。全身に鳥肌が立ち、額からは脂汗が浮き、吐き気を催すくらいの激痛です。
痛み出すと30分程続き、2~3時間後にまた30分程痛むというのを昼夜を問わず繰り返します。それが毎月、1~2週間続きます。なので、その期間は生きる屍状態です(-"-)

次に、5年程前に発症した喘息です。仕事が休めないと無理をしたら、血中酸素が足らなくなり、結局1か月休職するハメになりました。復帰後も100メートルを連続で歩くことが困難になり、リハビリを余儀なくされました。現在も、朝晩の吸入器は欠かせません。

この痛みと苦しさと仕事とで相当ストレスがかかっていたのか、血圧も200を超えてしまい、このままだと心筋梗塞や脳梗塞を起こして死ぬ可能性も…というので、血圧の薬も飲まなければならなくなりました。
後頭部を殴打されているかのような頭痛を何度か経験しましたが、アレは危ないらしいです(-"-)

これは余談ですが、毎月、レジ袋いっぱいの薬を処方されて持って帰る時、周りの方の視線がスゴイです…(^_^;)


まあ、そういった要因が重なり、運営していたサイトの更新がままならなくなりました。そこで、ブログなら個人のことを気ままに自分のペースで書けばいいのかな…と思い、やってみることにしたのです。
結局、更新の頻度は上がりませんが、こちらの方が気ままに出来そうな気がします。

去年の10月頃に薬の副作用が確認されて、調整後、2月の末から新しい薬を飲んでいるのですが、これまた副作用でいろいろと問題が出てきました。薬が体に馴染んで安定してくるまで4~5か月かかるので、まだ何とも言えないのですが、かれこれ2週間、出血が止まらないので、ぼちぼち病院に行かなきゃダメかな…って感じです。
このままだと、せっかく鉄剤を飲んで直した貧血が再発しちゃいそうで…(気を付けないと、すぐ鉄欠乏性貧血になっちゃうんですよね…)

現在、喘息と血圧は安定していますが、こんな感じで、病状と折り合いをつけながら更新しています。なので、暫く浮上してこない期間とかもありますが、のんびりお付き合い頂けたら幸いです。
よそ様のブログにお伺いさせて頂く時も、数日分、纏めて拝見させて頂いています。


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何か、何もないのも味気ないので夕日を載せてみました。沈む直前です。朝日も綺麗ですが、夕日も綺麗ですよね(*^_^*)
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ビビちゃんは、お出かけニャンコ~凶暴化 [ビビ]

随分と間が空いてしまいしまたが、今日はビビちゃん(最近の呼び名はビッたま)と暮らし始めた頃のお話です。
思わず「飼います!」と言ってしまった訳ですが、直ぐに問題に直面しました。そうです。ブランカです。ブランカは数部屋を除く殆どの部屋に出入り自由だったので、まず、私の寝室にブランカが入れないようにし、そこで育てることにしました。
暫くはケージ生活で、トイレも覚え、少し慣れた頃に室内を自由に動けるようにしました。
栄養失調だったので、ドライフードはいつでも食べられるように置いて置き、水も絶やさないようにしました。しかし、このフード選びが結構大変で…。
合う物と合わない物があり、合わない物を食べると、下痢をしたり吐いたりしたので、食べ物には本当に気を使いました。ウェットフードも一緒で、新しい物を食べさせる時は「大丈夫だろうか…」と毎回、心配になります。


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ご飯を食べると、未発達の左目から赤い涙が出るので、毎回、拭く必要があります。放っておくと、毛が固まってしまいます。涙は鼻や耳にも回るようで、暫くすると黒い塊が出来る(耳の中は真っ黒になる)ので、鼻と耳のお掃除は定期的に必要です。

そんな感じで、ちょっと体の弱いビビちゃんでしたが、半年程で外出も出来るくらいに成長しました。
ペットショップへ一緒に行ったり、幕張メッセで行われているペット博に行ったり、ブランカとも一緒に花火を見に行ったりもしました。(どちらも、花火には関心がありませんでしたが…)
抱っこして近所を回ると、興味深々で辺りをキョロキョロ。毎日、玄関で抱っこの要求をする程になりました。


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いちごのお洋服を着てもカメラ目線です。でも、長い間着せているとストレスになるかと思い、写真を撮ったらすぐに脱がせています。


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喜んで着る訳ではありませんが、極端に嫌がる訳でもないので、着せられるって感じですね。


でも、若いオス猫にとって、一部屋というのは狭すぎたのかもしれません。
2歳になる頃には段々と凶暴になってきて、ベッドに腰掛けていると、突然、足や腕に噛みついてくるようになりました。何かの拍子にスイッチが入るようで、ホントに突然、ガブリと来ます。甘噛みなどと生易しいものではなく、本気で噛んで来るので、かなり深い穴が開き、噛まれた後は腫れ上がります。止めるとエスカレートするので、室外に退避するしかない状態でした。

家族と相談した結果、やはり一部屋では狭すぎるのかもしれないということになり、いくつか対策を取ることにしました。
まず、一つ目は、階段の登り口に柵をつくり、ブランカが完全に2階へ行けないようにしました。
これで、ビビちゃんは、2階の廊下と階段まで自由に移動出来るようにまりました。
二つ目は、私の寝室の窓に穴を開けることは出来ないので、替わりに網戸に猫用通用口を設置し、ベランダを毎日水拭きし、清潔に保つようにしました。
これで、ビビちゃんは、部屋とベランダを自由に行き来出来るようになりました。

その結果、ビビちゃんの噛みつきが随分と良くなり、ストレスから来る行動だということが断定出来たのです。
猫部屋で猫を飼っているというお話も聞いたことがあったので、一部屋でも大丈夫なのかと思ってたんですが、そこに1匹だけだったのが良くなかったのか、とにかく、ストレスを溜めさせてしまってたんですね。
猫をちゃんと飼うのはビビちゃんが初めてだったので、ホント、手探りばかりでした。

ビビちゃんがベランダ猫になってから、一つ弊害がでました。
それは、夏。
夜、寝ようと布団に足を入れると「ジジジジジ…」
超、ビックリします!
そう、セミです。毎日のように、生きたセミを布団の中にしまってあるのです(>_<)
もう、これだけは勘弁して…と思いました(^_^;)
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